タイ在住ワーママの備忘録ブログ

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【PM2.5問題】バンコクで深刻化している大気汚染と我が家の対策

サワディーカー🙏🏻

バンコク在住9年目、現採ワーママのぴいこです☺

今年も大波がやってきたバンコクの大気汚染問題。ここ数日は朝から夜までAQIの数値が150前後と高く、空は霞んでいます。

そしてそんな中、『2023年、バンコクの平均的な人は、1,379本のタバコを吸う人と同じ量のpm2.5を吸い込みました』という衝撃的な情報が😨😨

身体に害があるとはわかっていたけど、タバコの本数で出されたら改めて大気汚染の深刻さを感じる・・・

というわけで、今日は我が家の大気汚染(PM2.5)対策について、まとめてみます✎

 

バンコクの大気汚染について

私がバンコクに住み始めた2015年には大気汚染なんてものは気にしたこともありませんでした。

2017年、突然大気汚染AQIの数値が高くなるという事態が起こったような記憶。

そして2019年の1月、大気汚染が深刻化しているということで、突然教育機関が休校措置を取ったことも有名な話。バンコク都が、人口雨を降らしたこともありました。

それから毎年乾季(11月~2月頃)には、大気汚染がひどくなるのがお決まりになってきています。

バンコクの大気汚染についてわかりやすくまとめてくれているのが、バンコク在住日本人ご用達の病院≪サミティベート病院≫のこちらのサイト。ぜひチェックしてみてください!

samitivej-jp.com

 

我が家の大気汚染対策

①空気清浄機を置く

自宅のリビングルーム、寝室にそれぞれ空気清浄機を置いています。

今の時代はPM2.5対策以外でも、花粉やアレルギー対策として空気清浄機を置いている家庭は多いと思いますが、バンコクではPM対策として欠かせない!!

こちらの写真では、空気清浄機に表示されている数値が“11”となっていますが、普段大気汚染指数が低い時であればこの数値は“1”なんです。窓を閉め切っていても、外の空気が悪いと空気清浄機の数値も上がるのが現実です😰

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②ポータブル空気清浄機をつける

AQIの数値が高い日には、このポータブル清浄機+マスクで外出するようにしています。と言っても、これは去年の乾季前に購入しました。年々大気汚染による目の痒みがひどくなっているので、マスク以外にも対策をしたいと思い購入。どこまで効果があるのか、目に見えてわかるものではないので、気休めなのか?という気もしますが、効果を信じて使っています!f:id:piko99:20240215194600j:image

③N95マスクの着用

PM2.5の微粒子を吸い込むことを防ぐには、風邪や花粉症で使う一般的なマスクではなく、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)のN95規格をクリアした防塵マスクの着用が必要。

私はバンコクで大気汚染が深刻化し始めた頃にちょうど妊娠していたため、大気汚染への恐怖と不安を強く感じていた一人。その時はタイN95マスクが入手困難になっていて、わざわざ日本に住む母親に買って送ってもらったのを覚えています。

現在はタイでもLAZADAなどのオンラインショップで購入することができます🌟

今までは自分だけがN95マスクを着用して、娘はコロナ時代からつけ慣れているマスクをつけていましたが、今回の危機感をきっかけにキッズ用のN95マスクも購入しました。(まだ届いていないけど、娘が嫌がらずにつけてくれることだけを願う🥺)

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④AQIが150以上の時は、外遊びをしない

もうかれこれ4年以上、スマホアプリでPM2.5の数値を確認するということが日常になっています。

このアプリで出るAQIの数値が150を超えたら、娘には外遊びはさせないようにしています。本当は、外出も控えたいところですが、平日は登園があるわけで外出しない、ということが現実的ではないんですよね。週末であれば、公園や屋外で遊べる施設などには行かないようにしています。

 

使用しているアプリは、Air Visualというもの☟

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こんな感じで、自分の現在地周辺のAQI指数を一目で確認することができます☟

地図を出すと、全世界の数値を見ることもできます。これを見ると上には上がいる、ということを突き付けられるとんでもなく高い数値の国や地域もあって驚愕😰

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まとめ

幼児や高齢者、妊娠中の方など、特に注意すべき人は、この季節を何とか対策を取って乗り切りたいですよね。

大気汚染が深刻化され始めた当初は、乾季(11月~2月頃)にのみ起こる現象と思っていたにも関わらず、最近は季節関係なく数値が高い日もあったり。

いつでも対策が取れるよう、空気清浄機やマスクなど必要なものは揃えて、自分たちのの身体を守っていきましょう!!